縁起物 七ぷく神(セット)-1
1,恵比寿―商売繁盛の神様 (高115㎜×幅110㎜×奥130㎜)
鳥打帽をかぶり、釣竿と鯛を抱えた姿で馴染みの恵比寿神は、イザナギノミコトとイザナミノミコトの間に生まれたが、足が立たず、『骨なしの蛭子』といわれ、船で海に流され、難波の海岸に打ち上げられたという。それがいつしか異国から海の幸をもたらす神となり、漁師に、やがて農民や商人に商売繫盛の神として信仰されるようになった。
2,大黒天―台所の神様 (90㎜×110㎜×130㎜)
袋を肩にかけ、打ち出の小槌を持つ姿で馴染みの布袋親神は、もとはヒンズー教の破壊神で恐れられていたが、仏教に取り込まれ、戦いや飲食を豊かにする神になると、日本では、台所の神・福の神として信仰が広がった。
3,毘沙門天―旅行安全や勝負事の神様 (85㎜×170×110㎜)
右手に槍、左手に宝塔を掲げ、両足で邪鬼を踏みつける姿の毘沙門天は、仏教界で世界の中心に在り、頂上には帝釈天が住むといわれる‶須弥山″の四方を守護する四天王の一尊。(別名/多聞天)もとは、暗黒界の悪霊の主だったが、仏教においては守護神として信仰され、やがて福徳を授ける神として庶民に広まった。
4,弁財天―美と知恵と音楽の神様 (140㎜×120㎜×100㎜)
琵琶を奏で、水が流れるような美麗な声を持つといわれる弁財天は、もとはインドの古代神話の穀物を実らせる大河の神財宝の守護神の〝蛇″を使者とするため、財と福徳の神として信仰されるようになった。
5,寿老人―長寿と幸福の神 (120㎜×110㎜×100㎜)
白髪で、長寿の福徳を記した経巻をつけた杖を持ち、二千年の齢の玄鹿を従える寿老人は、長寿と幸福が約束されると信仰された。
6,福禄寿―福徳、長寿の神様 (130㎜×120㎜×100㎜)
長いハゲ頭で、左手に宝珠、右手に枕を抱え、長命の象徴の鶴を従える福禄寿は、北斗七星の精霊。年齢は数千年といわれ福(幸福)と禄(生活と経済の安定)と壽(健康で長命)の福徳を授ける神として信仰を集めた。
7,布袋―開運、良縁、子宝の神様 (120㎜×110㎜×90㎜)
せり出したお腹と大袋を背負う姿が福々しい布袋は、中国の禅僧で、日用品を大袋にいれどこへでも歩いたので、布袋和尚ともいわれた。吉凶の占いが天才的で温和な説教で誰からも好かれた。布袋を信仰すれば男性は大人物に、女性は良縁と子宝に恵まれると信じられた。
恵比寿 高120㎜×幅100㎜×奥100㎜
¥170,000(消費税・送料込み)